新人看護師が半年で転職したくなったらどうしたイイ?が今回のお話です。
新人看護師が就職して半年を迎える頃は、何かと悩みを抱えやすいもの。
人間関係や職場に馴染めないことから、心に闇を抱えそうになる自分を必死に抑えようと葛藤する時期ですよね。
そんな時ふと頭をよぎるのが、転職の二文字。
ここで大抵の新人看護師は半年での転職に…
「辛抱足りないだけって思われそう~。」
「どこの病院も受け入れてくれるわけないじゃん!」
と否定的な考えを持つわけです。
わかりますよ~そのお気持ち。
石の上にも三年なんてコトワザがあるくらいですもんね。
でも本当に新人看護師が半年で転職するとなると、悪いことばかりなのでしょうか?
実は、新人看護師でまだ半年での転職だからこそオススメの理由があるんです!
新人看護師が半年での転職だからこそオススメな理由とは?
新人看護師で半年での転職だからこそオススメって…
気休めじゃん!
と思った方もいますよね。
でも実際に新人看護師が半年での転職を成功させたケースもあるんですよ。
例えば…
- 急性期病棟のハードさについていけず慢性期病棟に転職
→「ゆったり学べて、気持ちにも余裕が出た。」
- 人間関係が上手くいかず八方塞がりの末転職
→「信頼できる同僚ができて、相談出来るようになった。」
何をもって成功とするかは自分次第ですが、手っ取り早く今の悩みを解決することはできますよね。
ではなぜ新人看護師の半年での転職だからこそオススメなのか?
それは採用側にも新人看護師側にもメリットがあるから!
採用側のメリット
新人看護師とはいえ、半年も経つと基礎研修を受け、基本的な看護業務がある程度できる状態になっていますよね。
だから転職先でも、新卒看護師のようにゼロからの指導が不要なわけです。
指導に人員を取られなくて良いというのは採用側としても嬉しいポイントでしょう。
新卒同様の給料で雇えますし、新人看護師の半年での転職を受け入れる病院があるというのも納得です。
新人看護師側のメリット
新人看護師が半年で転職した場合、次に新卒看護師が入職してくるまでにはまだ半年あります。
仕事を覚え、職場に慣れるまでに半年の期間があるわけですから新卒看護師が入ってくる頃には、あなたは立派な先輩看護師!
今の職場でくすぶっている半年とは比べものにならない、充実した時間を過ごすことができるでしょう。
葛藤や辛抱を続けることで突破口を見つける新人看護師もいるかもしれません。
でもすご~く時間がかかる。
解決するとは限らない。
じゃあオススメ時期である今転職しちゃったほうが早くない?ということですね。
新人看護師の半年での転職は、段階を踏むことが大切!
新人看護師で半年での転職だからこそオススメな理由は、採用側と新人看護師側にメリットがあるからですが、転職には段階を踏むことも大切!
Step①師長・プリセプターに相談する
まずは師長やプリセプターに相談してみましょう。
新人看護師が半年で抱える悩みは、先輩看護師であれば想像することができます。
もちろん乗り越えてきたからこそ、今があるわけですから。
案外あなたにピッタリの解決策を提示してくれる場合もありますよ。
Step②思い切って転職する
自分でも突破口を見つけられない…
師長やプリセプターに相談してもダメ…
こうなった時は、思い切って転職!
「でも転職活動って大変そう…。」
しかも半年の新人看護師となれば、いくら採用側にメリットがあるとはいえ、なんとなく難しそうな感じがしちゃいますよね。
ただ今は、看護師転職サイトのコンサルタントという転職支援サービスも充実しています。
転職サポートのプロに任せれば、何も心配する必要はありませんよ!
新人看護師が半年で転職する際の「もしかしたら…」は明るい未来に変換しよう!
新人看護師で半年での転職をいざ決断すると、またまた顔を出すのが後ろ向きで否定的な自分…。
転職するってことは確かにリスクもあるわけですから当然です。
「もしかしたら、また人間関係に悩むかもしれないじゃん。」
「ひょっとしたら、転職先の仕事内容が合うとは限らないじゃん。」
これはキリがない悩み。
仮定のはなしで悩んでいる間も、時は流れているんです。
採用側にも新人看護師側にもメリットがある時期が、どんどん遠のいているかもしれませんよ?
どうせ仮定のはなしで悩むのであれば、明るい未来を描いてみてはどうですか?
「もしかしたら、転職先で人間関係が上手くいくかもしれない!」
「ひょっとしたら、転職先で自分に合う仕事に出合えるかもしれない!」
だってこれは事実。
上手くいけば、半年という非常に早い段階で、自分に合う働きやすい職場に転職できるわけですから。
新人看護師の半年での転職…いいじゃないですか!
転職をサポートしてくれるプロもついています。
気持ちを大きく、自信を持って検討してみてはいかがでしょうか!