「転職がうまくいかない…もう疲れたよ」
「20社不採用。私は必要とされてないんだ…うつになりそう」
「今回もまた不採用。いったい私の何がいけないの?」
面接を受け続けても全然受からない…そんな状況が続けば、誰でも悩んだり考え込んだりするのは当たり前です。
そして不採用続きの転職活動、どうしたらうまくいくのか分からないで悩んでいるんですよね。
でも、もう悩む必要はありません!
ここで、あなたに転職活動を成功させるためのテクニックをご紹介します。
簡単なテクニックですので、誰でも実現可能。
自分の何がいけなかったのかという反省点を洗い出せば、後はそこに足りなかった分をプラスするだけです。
失敗続きだったあなたの転職活動も、これできっとビックリするぐらいサクサク進んじゃいますよ。
これを読めば、きっとあなたは
「どうせまた不採用だろう…。」
なんて後ろ向きに考えることなく、明るく前向きな気持ちで転職活動を続けることができます。
さぁ、これまで失敗続きだったあなたの転職活動はもうおしまい。
気持ちを切り替え、新たに転職活動をやり直しましょう。
もううまくいかないとは言わせない!転職活動を成功させるためのテクニック
うまくいかない転職活動には、必ず何かしらの原因があります。
無意識のうちにやってしまっていた行動など、あなたにも何か心当たりがありませんか?
うまくいかなかった転職活動、どのようにしたらうまくいくようになるのでしょうか?
企業側が望むスキルを持ち合わせていない可能性
あなたが持っているスキルと企業側が望むスキルが合致していない可能性があります。あなたの持っているスキルがどんなに高くても、企業側が欲しいと思うスキルでなければ意味がありません。
誤解しやすいのが資格と実績。「資格がある」のと「実績がある」のとでは大きな違いがあるので、実績がないのに資格があるところだけアピールしても無駄ですよ。
募集要項をもう一度よく読む
募集要項をもう一度よく読み、企業の望むスキルがどのようなものであるか確認しましょう。
いま一度、自分を見直してみる
自分を過大評価していませんか? 主観的でなく客観的に自分を見ることが大事。いま一度、自分を見直してみてください。
うまくいかない原因は希望年収の高望み
年収額ってとっても大事ですよね。
働く上での最重要事項といっても過言ではない…実際問題、前職からの年収増加を希望して転職活動をする人も多くいるのですから。
でも、それが叶わないこともあるということを頭に入れておきましょう。
折り合いをつける
給与額は高ければ高いほどいいものではありますが、執着しすぎには要注意。
あまりにも高い額を求めすぎると「職自体が見つからない」という状況に陥ることもあります。
転職直後は希望通りの金額でなくても、その企業の成長状況によっては給与額がグンと上がる可能性もありますし、あなたの頑張り次第という可能性もあります。
転職後しばらくして給与額はどうなるかなどわかりませし、最初からあまり高望みせず「これぐらいならいいかな」と思える金額でも折り合いをつけられるよう考え方を変えてみましょう。
アピール方法に難あり
資格も実績もあるのに採用されない…そんな場合は、自身のアピールがうまくいっていないのかもしれません。
あなたの口からアピール
企業側はあなたの実績を知りません。どんなに輝かしい過去があっても、あなた自身にアピール力がないことにはその面接も無駄に終わってしまいますので、職務経歴書と共に、あなたの口からあなた自身をアピールしていきましょう。
前職を辞める(辞めた)理由がうまく言えていない
「退職してから転職活動を始めるか」「働きながら転職活動を始めるか」と二通りの探し方がありますが、どちらにしても「前職を辞める(辞めた)理由」は、転職の面接では必ず聞かれますので、しっかり答えられるようにしておきましょう。
このときの理由作りが不採用の理由となることもあります。
言い回しをちょっと変える
「給与が低いから」「人間関係が悪いから」などの理由が多いかと思われますが、内容は同じでも言い回しをちょっと変えて面接官受けの良い言い方に変えてください。
ポジティブな表現
基本的に、前職の悪口は厳禁。
不満ではなくポジティブな表現にして、あなたの前向きさをアピールしましょう。
回答例1
今までの仕事に不満はなかったのですが、仕事に取り組む中でより成長したいという気持ちを持つようになりました。ただ、前職場では規模が小さく、そのようなチャンスに巡り合うことができないと判断したため、思い切って転職することにいたしました。
回答例2
今までの仕事は気に入っていたのですが、残業が多かったため辞めてしまいました。
ただ、今振り返ってみると、仕事のやり方を変えてみるなどといった工夫もせず辞めてしまったことに反省をしています。今後は、この経験を活かし効率良く仕事を進めていきたいと思っています。
回答例3
仕事自体に不満はありませんでした。ただ、個人個人が重視される職場環境であったため、あまり周りとの関係を深めることができませんでした。今後は仕事仲間と良好な関係を築いた上で働いていきたいと思い、転職することにいたしました。
転職先の企業に興味や関心がなさそうな受け答えをしている
給与さえ高ければそれでいい…仕事内容に興味がなくたって、給与が良ければ応募してしまうことだってありますよね。
もちろん、それはそれでOK。
ただ、面接時の受け答えや表情などから、その企業への「興味や関心のなさ」が伝わってしまうのはよくありません。
明るい雰囲気を出す
できるだけ明るい雰囲気を出せるよう努力しましょう。転職の面接では、「周囲の人とうまくやっていける人材かどうか」というところも見られています。
仏頂面で終始笑わない人よりも、にこやかで明るい雰囲気の人の方が印象は良いものです。
無理に笑う必要はありません。
肩の力を抜きリラックス、口角を上げ、面接官の目を見ながら話しをしましょう。
募集要項はきちんと読んでおくこと
募集要項には、その企業について様々なことが書いてあります。
それなのに、給与だけ・待遇面だけなど、自分の興味がある部分だけを頭に入れて面接に行くと、「わざわざ今、面接官に聞かなくても分かること」を質問してしまう可能性があります。できれば、しっかり情報を頭に入れ、そこからより詳しい情報を面接官から引き出すような質問をすると「うちの会社に興味がある」とみなされ、評価に繋がります。
転職がうまくいかない20代、30代、40代の転職活動について
もしかしたら、年齢に合っていない転職活動が失敗続きの原因かもしれません。
20代、30代、40代、同じ転職活動でも年代によって企業側から求められているものが違ってきます。それぞれにある「弱み」と「強み」をうまく利用して、転職活動に役立てましょう。
転職がうまくいかない20代
若さは最も強力な武器といっていいでしょう。
そういう意味でも20代というのは最も転職がしやすい年代です。
うまくいかない原因
スキルや実績を必要としている企業に応募していませんか?
スキルや実績もないのに、「気に入っている企業だから」という理由だけで応募しても無理です。
うまくいくためには
若い年代の転職には以下のようなメリットがあります。
- 過去の実績に左右されない
- 未経験でも教育期間を設けてもらえる
- 第二新卒枠にも応募が可能
20代で、スキルや実績を重視した企業に応募してもうまくいきません。
せっかく、これら「20代ならではのメリット」があるのですから、これらメリットを最大限生かせる企業を選ぶべきです。今ではなく将来を見据えての採用となるケースが多く、未経験でもやる気さえあれば採用してくれる企業が多くありますので、面接では惜しみなく「やる気」をアピールしていきましょう。
ただ、若さを武器にできるのは20代前半まで
20代と一言でいっても前半と後半とでは大きく変わってきますので注意してください。
20代後半はもう若者ではないので、スキルや実績がないことには転職が厳しくなってきます。面接の際には、持っているスキルや実績を、その会社で活かせることをアピールしましょう。
転職がうまくいかない30代
転職活動は若ければ若いほど有利です。
自分では若いと思っていても、30代はもう若くはありません。
そのため、「若さでない何か」を持っていないと転職活動は厳しくなります。
うまくいかない原因
「未経験でも可」など、ハードルの低い企業に応募していませんか?
基本的に未経験でも許されるのは20代前半のみ。
30代では「即戦力」が求められるので、未経験での転職は困難。
特に新しい分野への挑戦はかなり難しいといえるでしょう。
また、年齢的にはメリットよりもデメリットの方が多くなりますので、「条件にこだわりすぎる」「前職よりも年収アップを望んでいる」というようなことがあると、更に転職がうまくいかなくなってきます。
うまくいくためには
大きな実績を持っていると有利になりますので、大きな実績があれば、惜しみなくアピールして自分がこの会社に入れば即戦力となることを伝えましょう。
30代の転職活動には、「若さでない何か」が必要です。
何でもいいので武器となるもの持っているのなら、アピールをしましょう。
とはいっても、ただ単にアピールするのではダメ。
より自分を魅力的にみせるアピール力が必要となります。
転職がうまくいかない40代
20代後半から厳しくなり始める転職活動も、40代ともなれば更に困難となってきます。もう若くはありません。心して臨みましょう!
うまくいかない原因
年収・職種・待遇面など、いろいろとこだわりすぎていませんか?
40代ともなれば選べる幅が少なくなってきますので、相当なスキル(実績)の持ち主出ない限り、贅沢は言えません。
年収・職種・待遇面も含め、希望が叶う可能性が低くなってくるので、あまりこだわりすぎると転職活動を長引かせることになってきます。
うまくいくためには
自分のプライドが邪魔をすることもありますので、ときに、今まで培ってきた実績や経歴を捨てさるぐらいの覚悟も必要です。
とはいえ、40代まで培ってきたその実績や経歴は立派な「武器」となります。
できれば、その武器に何かプラスアルファできるものがあると、さらなる強力な武器となってくれます。
あるのであれば、決して謙遜などせず、そこを強くアピールしていきましょう。
転職がうまくいかないで転職活動に疲れてしまったときは
書類選考が通らない、書類選考は通っても面接でいつもダメ…など、「なんだかんだといろいろやってはみたものの、結局はうまくいかない。」なんてことも、転職活動ではよくあります。
頑張ろうとすればするほど空回り…そんなときは、ちょっと休憩を。
今までとはちょっと違う行動をしてみると、頭の中が整理してされて次に繋がることがありますよ。
誰かに相談してみる
「転職がうまくいかない」ということを誰かに相談したことはありますか?
一人で悶々と考え込んでいると考え方が偏り、うまくいくものもうまくいかなくなってしまうことがあります。
誰でもいいので、自分ではない他の誰かに相談してみましょう。
もしかしたら、あなたが今まで思ってもいなかったような転職に関する「違う考え方」を持っているかもしれません。
元同僚や旧友など普段会わない誰かに会ってみる
周りの人には相談しているけれど…という人は、「普段はあまり会わないような人」に会ってみましょう。
今まで触れることのなかった何か新たな情報を持っている可能性があります。
昔はよく遊んでいたけれど、最近は会っていないな…なんて人がいれば連絡をとってみませんか?
もしかしたら、あなたの知らない「あなたの武器」を知っているかもしれませんよ。
企業イベントに参加してみる
転職フェアなどに参加して、実際に企業で働いている人と直接会ってみましょう。
転職フェアとは、一つの会場に採用活動を行っている人が多く集まる合同説明会のこと。
会場の規模にもよりますが、数百社以上の企業が集まるので、効率よく一度に複数の企業の説明を受けることができます。
普段は見落としていたような企業にこの場で出会えることがありますので、運命の出会いが待っていることも!
気にもしないかなかった企業が、「実は自分向きの会社であった」という新たな発見をすることもできます。
転職フェアは、その企業の雰囲気も感じ取れる格好の場なので、転職活動に行き詰ったときは息抜きのつもりで行ってみるといいでしょう。
転職エージェントに登録してみる
転職活動がうまくいかないのは、決してあなたのせいではありません。
あなたを求めている企業が必ずあるはずなので、休憩を入れつつ頑張りましょう。
転職活動がうまくいかないときは、転職エージェントに登録してみるという方法もあります。一人であれこれ悩んでいるよりも、役立つアドバイスを受けられるなど効率良く動けますよ。
うまくいかないのには必ず理由があります。
転職活動がうまくいかなくても焦らずにいきましょう。ときに苦しいときもあるかもしれませんが、スグに闇は晴れるはず。
さぁ、一歩踏み出しましょう。
きっとあなたの転職活動はうまくいきますよ。