看護師で転職先が決まらない人っていますよね。
「この看護師不足のご時世に…なんで私はなかなか転職先が決まらないんだろう…」
「やっぱり短期間で転職してるのが仕事が決まらない理由かな~でもどうしたら…」
看護師は慢性的な人手不足ですから、すぐに転職先が決まると思っている人は多いかもしれません。
そもそも転職先が決まらない理由がわからない看護師。
理由の想像はついていても、対処方法がわからない看護師。
不安になるお気持ちはわかりますよ。
今回は、看護師で転職先が決まらない理由ランキングと転職先を決めるための流れをご紹介します!
看護師で転職先が決まらない理由ランキングTOP5!
看護師で転職先が決まらない理由ランキングTOP5をご紹介しましょう!
第1位:転職先に求める条件多すぎ!
転職先で失敗したくないと願うのは当然。
ついつい求める条件が多くなりすぎてはいませんか?
「今より給料が高くて、年間休日も多くて、スキルアップもできて、人間関係もイイ転職先!」
求める条件が多くなればなるほど、自分に合う転職先を見つけるのは至難の業。
「この条件はOKだけど、この条件は満たしてないのか…もうちょっとイイ転職先があるはず!」
これじゃあ、なかなか転職先は決められないですよね。
第2位:そもそも応募先が求めている条件と合ってない!
これはとても単純な転職先が決まらない理由です。
例えば、応募先で求めている条件が…
- 急性期の経験がある看護師
- 30代
- 夜勤4回/月
だったとしましょう。
一方、あなたは…
- 慢性期中心の経験しかない
- 40代
- 日勤のみ希望
これは極端な例ですが、明らかにミスマッチ!
これでは、転職先が決まらないのも致し方ないかもしれませんね。
第3位:短期間で転職を繰り返している!
短期間で転職を繰り返している看護師には、大きな壁として信用問題というのがあります。
採用側とすれば…
「この看護師、採用してもまたすぐ辞めちゃうんじゃない?」
このような印象を持たれることで、転職先が決まらない可能性は高いです。
第4位:応募先から前向きな返答を貰っているのにレスポンスが遅い!
せっかくイイ返答を貰っても、レスポンスが遅いのはNG!
もしかすると、転職活動で複数の面接を受けているという場合もあるかもしれませんね。
それでも、レスポンスは迅速にするのが大人のマナー。
「こんなマナーも守れないような看護師はいらない!」となっても、不思議ではありません。
これが、転職先が決まらない理由です。
第5位:応募書類が適当!
応募書類といえば、履歴書や職務経歴書。
転職する上での第一関門ともいえる大切な書類です。
履歴書や職務経歴書は、単純に埋めればOKというものではありません。
ここでも十分にあなたの熱意を伝えることは可能!
そんなチャンスを無下にするように、適当に埋めた応募書類を提出してしまえば、「あれ?この看護師本当にうちの職場に入りたいの?」と思われてしまっても仕方がない。
なかなか転職先が決まらない理由と言えるでしょう。
看護師で転職先が決まらない人はこの3ステップを試してみて!
看護師で転職先が決まらない理由ランキングがわかったところで、次にご紹介するのは転職先を決めるための流れです。
ステップは、3つ!
ステップ① 転職先が決まらない理由を解決する
まずは、先ほどご紹介した看護師で転職先が決まらない理由ランキングごとに、解決策を考えてみましょう。
転職先に求める条件多すぎ!の解決策
この理由で転職先が決まらないと心当たりのある看護師は、希望条件の明確化と何を優先させたいかを考えることで解決する可能性が高くなります。
どうしても譲れない優先させたい希望条件を絞るだけで、自ら狭めていた転職先の選択肢は、大幅に広がるでしょう。
選択肢の絞り方でオススメなのは…
- これだけは譲れない!という条件を1つ
- できればこれも満たしたい…という条件を2つ
トータル3つの条件をピックアップすることです。
例えば…
- これだけは譲れない!→今より高収入
- できればこれも満たしたい…→休みが多い、スキルアップ
この方法なら、自分の希望する条件に当てはまる転職先を、効率良く見つけることができるようになりますよ!
そもそも応募先が求めている条件と合ってない!の解決策
この理由で転職先が決まらないと心当たりのある看護師の解決策は、実はとっても簡単。
応募要項をしっかり確認!
リサーチを怠らなければ、そもそも採用側が求める条件とかけ離れている転職先に応募しようとは思いませんよね。
短期間で転職を繰り返している!の解決策
この理由で転職先が決まらないと心当たりのある看護師は、どこか後ろめたさを感じ、困り果てているかもしれませんね…。
夫の転勤や出産などのイベントによるものは別として、短期間で転職を繰り返してきた理由は人それぞれでしょう。
- 人間関係が悪くて続けられなかった
- 仕事についていけなかった
- 夜勤が辛かった
理由はあったにせよ、短期間で転職を繰り返してきたという事実は、もう変えることはできません。
だから、いかに履歴書の志望動機や面接時にやる気をアピールできるかが重要になります。
「一からやり直す気持ちで、今度こそ長く勤められるよう頑張りたい!」
単純に本気の熱意は伝わるものですよ!
応募先から前向きな返答を貰っているのにレスポンスが遅い!の解決策
この理由で転職先が決まらないと心当たりのある看護師は、返答期限を意識することが大切!
内定を貰った場合、返答期限があるケースがあります。
これは、必ず守るようにしましょう。
返答期限がない場合でも、1週間以内にレスポンス!
転職先にとって、マイナスのイメージにならないよう丁寧に対応することが解決への糸口です。
応募書類が適当!の解決策
この理由で転職先が決まらないと心当たりのある看護師の解決策は、これまた簡単。
応募書類を一つ一つ丁寧に記入していくことです。
中でも重要になるのが、志望動機!
ここで、採用側に、「この看護師ぜひうちに欲しい!」と思われるような表現をすることが大切。
志望動機の書き方については、次のステップで詳しくご紹介しましょう。
ステップ② 志望動機を考える
転職先を決めるための流れで、意外と重要なのがこの志望動機です。
履歴書や面接時には必須!
ポイントは5つ。
- なぜこの職場を転職先に選んだのかを明確にする
- 自分が採用側の求めている条件を満たしていることをアピールする
- 転職後どのように貢献していきたいかを明確にする
- 嘘をつかない
- 長く働きたいことをアピールする
この5つのポイントを抑えることにより、『この看護師を採用することで利がある』と採用側に思ってもらえる可能性は高くなります。
自ずと転職先がすんなり決まる可能性も高くなるでしょう。
ステップ③ 自分に合った転職先を探す
心当たりのある転職先が決まらない理由を解決して、志望動機も考えられたら、あとは自分に合った転職先を探すだけ。
- 希望条件に合う転職先か
- 採用側の求めている条件に合っているか
- 長く働けそうな転職先か
最終チェックを済ませて、転職先探しに励みましょう!
看護師で転職先が決まらない人は転職コンサルタントを活用しよう!
看護師で転職先が決まらない人向けに、転職を決めるための流れを3つのステップでご紹介しました。
ただ、万全の対策を打っても、やっぱり転職先が決まらないんじゃやないか…と不安な看護師もいますよね。
そんな時は、看護師転職コンサルタントを活用してみてください。
転職コンサルタントは、あなたのどんな不安でも考慮して転職先を紹介してくれますからおすすめですよ!