看護師の異動先が合わないで辞めたい!人間関係ドロドロでミスばかり

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看護師の異動先が合わないで辞めたい!人間関係ドロドロでミスばかり

看護師の異動先が合わないで辞めたい!という話はアルアルですよね。

看護師の宿命とも言える異動。

辞令が出たとき、両手を叩いて喜ぶ看護師は少ないはず。

 

そもそも、異動が必要な理由は?

そして、異動後はどんなストレスが待っているのか?

乗り越える方法はないものか?

 

そんな疑問にお答えします!

看護師が異動をする理由は?左遷じゃないの?拒否は無理?

看護師の異動先が合わないで辞めたいという話は、あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

もしかすると、今の私!という人もいるかもしれませんね。

 

そもそも、異動が必要な理由は?

 

看護師は、何年目に異動となるのでしょうか?

一般的には、だいたい5年ごとに異動の話が持ち上がります。

 

異動を命じられたときは、色々な思いが溢れ出すものです。

「なんで私が?もっと長いこと、異動してない人いるじゃん!」

「もしかして左遷?」

「異動したくない!これって拒否できないのかな…。」

 

確かに、「何年同じ部署にいるわけ?」というお局的存在の人もいますから、自分の方が早く異動となれば、何か裏があるんじゃないか?なんて疑ってしまうお気持ちもわかります。

 

でも安心してください。

あなたがお局看護師的存在に成り下がっていない限り、異動の理由は正当です。

 

異動の目的の一つは、看護師一人一人の能力アップのため

色々な部署を経験することで、看護師としての成長を図り、病院全体でレベル上げをしていこー!ということ。

 

また、病院全体の業務を円滑に回すため、退職者が出た際の補填という場合もありますね。

「やっぱそれって左遷じゃないの?」

 

いいえ違います。

補填になれる看護師ということは、異動先で即戦力として働ける有能な人材ということです。

 

もちろん、異動は拒否することもできます

その証拠が、何年も居座るお局看護師。

何かと理由を付けて拒否し続けた結果、上層部も異動させられなくなってしまった厄介な存在です。

 

もしも、異動を拒否したいのであれば、「今の部署でまだやりたいことがあるんです!」というのが正当な理由でしょう。

ただ、「異動が嫌だから…。」という漠然とした理由の場合、厄介なお局看護師になってしまう可能性がありますから注意してくださいね!

 

拒否したいお気持ちはよ~くわかりますが、異動は、確かに看護師がスキルアップを図るために避けては通れない道です。

長い目で見れば、確実に自分のためになること!

…とは言うものの、ストレスを抱える理由になることは間違いありません。

 

次項では、宿命とも言える異動を受け入れた場合、異動先でどんなストレスが待っているのかをご紹介します。

 

看護師の異動先が合わないで辞めたいと思う理由とは?

看護師の異動先が合わないで辞めたいというアルアルのお話。

異動後は、異動先でどんなストレスが待っているのでしょうか?

 

言いたいことが言えない新人状態に戻ってしまう

異動をするということは、ある意味新人状態に戻るということです。

これまでの実績があるとは言え、部署の事情が違うということは、覚える仕事も多いということ。

 

教えてもらう立場になるわけですから、初めから自己流を貫き通したり、主張することはできませんよね。

 

私の友人で異動を経験した看護師は、初めの頃愚痴のオンパレードでした。

「もっと効率イイ方法あるのに!」

「前の病棟のやり方の方が仕事回ってた!」

 

それでもやっぱり、異動後は新人同然。

新人状態に戻ることで、ストレスを抱えて辞めたいと思う可能性は大きいでしょう。

 

ドロドロの人間関係の中で一から関係構築しなくてはならない

いくら同じ職場で顔見知りの存在とは言え、一緒に働くとなれば話は別。

人間関係は一から構築しなくてはなりません。

 

相談しようにも、誰が信用できる存在なのか、誰が自分と合う看護師なのか、全然わからな~い。

一から人間関係を築いていくのは、どの世界でも時間と労力がかかってしまうものです。

 

おまけに、お局看護師の鋭い眼差しがあなたを貫きます。

ドロドロとした人間関係の中にいると、異動先が合わないことでストレスを抱えて辞めたいと思う可能性は高いでしょう。

 

異動先の診療科が合わず、ミスや失敗を引き起こす

同じ看護師だからといいて、どの診療科も得意!ということは有り得ませんよね。

誰しも、得手不得手・好き嫌いがあって当然

 

今まで慢性期で長年働いてきた看護師が、いきなり急性期に異動すれば、全く違う看護を学ばなくてはなりません。

覚えることが多く、しかも慣れない異動先で心身共にクッタクタ…

 

そんな状態が続けば、ミスや失敗を引き起こす原因にもなりかねません。

そして、ミスや失敗が続けば、「前はこんなミスしなかったのに…。」と自分を責めることに。

 

自己嫌悪に陥ることで、さらにストレスは膨れ上がっていき、いずれ辞めたいと思うでしょう。

 

看護師の異動先が合わないで辞めたいと思う場合、乗り越える3つの方法とは?

看護師の異動先が合わないで辞めたいと思う場合、あなたならどうしますか?

「とりあえず我慢かな…。」

 

それも一つの手段ですよね。

あなたには、看護師としての実績がありますから、仕事が認められれば、部署に馴染めるようになる可能性は高いですから。

 

ただ、どうしても仕事内容や人間関係が合わない場合、ストレスに耐え切れないということもあるでしょう。

そんな時の選択肢は3つ!

  • 師長に直談判する
  • 人事や看護部長に相談する
  • 退職して転職する

 

まずは、師長に相談です。

異動が正当な理由で行われている以上、病院としての決定事項ですから、なかなかすぐに異動ということにはならないかもしれませんが、あなたの思いを伝えることはできます。

 

また次に異動の話が持ち上がったとき、あなたを優先的に推薦してくれる可能性は高いです。

 

師長に話が通じない場合は、人事や看護部長に直接伝えるというのも一つの手段。

でもこれは、その後師長や同僚の看護師たちの反感を買う結果になってしまう場合もありますから、慎重に行動して下さいね!

 

最後の手段は、転職です。

転職するということは、自分のやりたい看護や好きな診療科を選ぶことができるということ。

異動先が合わないことで抱えたストレスからは解放されます。

 

転職活動に不安が強い人は、看護師転職コンサルタントを利用してみて下さい。

あなたの悩みに寄り添って職場を紹介してくれますし、事前に「できるだけ異動はナシでお願いします。」なんて口添えをしてくれる場合もありますから、オススメですよ!