新人看護師が連休を取りたいとなると、周りの目がどうしても気になってしまいますよね…。
「新人が連休なんて生意気!」
という声が、どこからともなく聞こえてきそう。
新人看護師は、どうやったら連休を取りやすくなるの?
なんて自問自答している人もいるかもしれませんね。
もちろん、新人看護師でも連休が取りやすくなる方法はありますよ!
新人看護師が連休を取れるようになる時期は職場の雰囲気次第!
新人看護師が連休を取りづらいというのは、どこの職場でも共通して言えることかもしれませんね。
看護師の場合、シフト制で働いていることが多いため、休みの付け方次第では連休を取ることも可能なはず。
…にも関わらず、新人看護師という条件がプラスされるだけで、それが難しくなってしまう。
「自分の休みは権利なんだから、新人とか関係ないじゃん!」
と心の中で思ってはみるものの、実際申請するとなると気が引けるという新人看護師は多いはず。
じゃあ、いつ頃から連休は取れるのが普通なのか?
これは正直、職場の雰囲気次第!なところがあります。
新人看護師でも連休OKという職場の雰囲気なら早めに取得可能でしょうし、「新人が連休なんて生意気!」という雰囲気の職場なら、その時期は遅い…。
私が以前働いていた病院で、6月に4連休を申請した新人看護師がいました。
すると、ベテラン世代の看護師から非難殺到!
新人看護師の場合、4月5月は暦通りの休みになりますよね。
だから彼女は、5月のGWも連休だったわけです。
それが気に食わなかった模様。
理由は、「アイドルのコンサートがあるから。」だったそうです。
嘘も方便という言葉を知らんのかね。
とも思いましたが、もちろん師長からの答えはNG。
確かに時期も悪かった!
ただ、こんなふうに職場の雰囲気によっては、新人看護師が連休を取れないという事態になってしまうということ。
こんな話を聞くと、「私の職場は、怖い先輩多いしな…。やっぱ暫くは無理か~。」
と思ったかもしれませんね。
諦めるのはまだ早~い。
新人看護師でも連休が取りやすくなる方法はありますよ!
新人看護師でも連休を取りやすくなる方法とは?
新人看護師でも連休が取りやすくなる方法についてご紹介します。
ポイントになるのは、時期!
入職から半年後までは我慢する
入職から半年間は、基本的に仕事を教えてもらっている時期です。
戦力になっているとは言い難く、全ての責任を自分自身で取れない時期でもあります。
そんな状態で、「連休だけはみんなと同じようにまともに欲しい!」と主張しても、常識はずれの社会人というレッテルを貼られるだけ。
半年後になれば、夜勤のシフトに入れるようになっている場合もあります。
一人の看護師としての役割を果たせると認められれば、申請もしやすいし、周りからの目も優しくなるわけです。
しかも、入職して半年経つと、待ちに待った有休が貰えますよね。
ただ有休がついたからといって、いきなり連休を申請!はダメ。
大切なのは、空気を読むこと。
前月から、「私も連休取って大丈夫ですかね…。」と、親しい先輩達になんとな~く連休を取る雰囲気をかもし出しておきましょう。
ポイントは、親しい先輩に伝えること。
だいたいは、「いいよいいよ~取りな~。」というはずです。
最初に連休を取る際は、先輩たちが休み希望を入れ終わってから。
空気を読んで、人手が多く、空いている日にちを狙いましょう。
忙しい時期をずらす
- お正月
- ゴールデンウィーク
- シルバーウィーク
- 運動会シーズン
- 入学や卒業シーズン
これらの時期は、みんな休みが欲しい!
そんな時に、連休を申請してしまうと…
「新人が連休なんて生意気!」派の先輩達がどよめきだします。
あくまで、人手が多く、忙しくない時期を狙うことで、新人看護師でも連休が取りやすくなりますよ!
新人看護師が連休を優先したいなら、転職という選択肢もある!
新人看護師が連休を取りやすくなる方法についてご紹介しましたが、時期をずらしても空気を読んでも…
「うちの職場は、絶対新人に連休はくれない!」
という場合もあるでしょう。
そういう風習がある職場は、確かに何をやってもダメ。
人には色々な考えがあって当然。
新人看護師でも、プライベートの時間は別!という考えを持っている人がいてもおかしくはありません。
だったら、連休を取りやすい職場に転職するというのも選択肢に挙げてみてはいかがですか?
連休を取りやすい職場は…
- 病院外来
- クリニック
- 訪問看護ステーション
- デイサービス
- 検診センター
いわゆる、日勤だけの仕事ですね。
日勤だけの仕事であれば、基本的には暦通りに働ける可能性は高いので、土日・祝日など連休になりやすい。
ただ、新人看護師は、これから一人前の看護師として成長する第一歩を踏み出したばかり。
基本を身に着ける大切な時期です。
だから、連休は取りづらいとしても、できるだけ多くを学べる教育体制の整った病棟で働く意味はあります。
それでも連休優先!という場合は、看護師転職コンサルタントを利用してみてください。
新人看護師であることも考慮して、できるだけ教育体制が整っていて、連休を取りやすい病棟を紹介してくれる可能性はありますよ!