お局看護師が嫌いで辛い思いをしている看護師は多いですよね。
何かあればすぐに悪口
変な噂を立てて、広めようとする
自分が世界の中心だと思っている
お局看護師の特徴と言えば、こんなところでしょうか。
想像するだけで恐ろしい。
だから対抗したくてもできない…。
打倒お局看護師！
お局看護師に対抗する方法をご紹介します。
お局看護師が嫌い…実際の対抗エピソードをご紹介！
お局看護師嫌い！
なんとかして対抗できる方法はないの？
こんな思いで苦しんでいる看護師は多いですよね。
お局看護師は、そもそも今の立場にいることに浸っているわけです。
私がこの地位に立っているのは、過去の努力があったから当然。
だから私は間違ってない！
歯向かってくる奴は懲らしめて当然。
確かに対抗手段なんてなさそう…。
でも、手段がないわけではありません。
「こんなお局看護師に対抗なんてムリ～。こっちが痛い目合うよ。」
と思いませんでしたか？
お局看護師の存在は、実際誰にとっても目の上のタンコブ。
大体の人はこんな看護師嫌いです。
私が以前働いていた病院にも、まさにお局様的存在の看護師がいました。
古すぎる体制もお局看護師がYESと言わなければ、業務改善できないわけです。
私は転職して配属されたばかりの、言わば新参者。
でも思ったわけです。
は？何これ。患者様のために全然なってないじゃん。
だって清拭や入浴日は不定期、髭剃りもせずに一日を終える患者様もいたんです。
お局看護師の主張は、「忙しいから～。」
何となく病棟の雰囲気は悟っていましたが、私は何も知らないフリをして言いました。
「清潔の援助はスケジュール組んでやりませんか？」
そりゃもうお局看護師大激怒。
新参者が何言ってる的な。
でも、この時お局看護師に不信感を抱き、嫌っていた同僚が一気に動いたんですよ。
だって、皆思ってたことですから。
これは強硬手段だったかもしれません。
それでもまず理解を示してくれた看護師で、清潔援助のスケジュールを日々のケアに取り入れました。
お局看護師にも取り巻きはいましたが、自分たちが正しくないということはわかっているんです。
だからお局看護師の牙城を崩すのに、それほど時間はかかりませんでした。
その後詰所会議で正式に清潔援助のスケジュールが組まれ、お局看護師には発言権がなくなったわけです。
強硬手段ではありましたが、それでもお局看護師に対抗できたことは確か。
あなたにもチャンスはありますよ！
お局看護師が嫌いな人におすすめの対抗手段とは？
お局看護師が嫌いでなんとかしたい！と思っている人には、必ず対抗手段があります。
正しいことは行動でやり通す
これは先ほどのエピソードに通ずる部分があるでしょう。
一人のお局看護師に頭が上がらない看護師が5人いたとしましょう。
なぜこの5人は、お局看護師の味方なのか？
ターゲットになりたくないから
少しでも自分も優位な立場でいたいから
理由は案外単純です。
でもこの人たちも看護師です。
正しいか否かは、心のどこかでわかっています。
他に10人の看護師が、お局看護師に対抗して正しいことをやり通したとしたら？
お局看護師の取り巻きたちは、少なからず心が動くはず。
ただここで重要なのは、決して口でお局看護師に対抗しようとしないこと。
あくまで行動で示すのが鉄則です。
患者様のためになることをやっているんです。
自信をもって大丈夫！
後は詰所会議などで、業務として取り決めをしましょう。
もちろんお局看護師が嫌いだからといって、個人攻撃はダメ。
「あんたのせいで皆嫌な思いしたんだぞ！」
そんな心の叫びはグッと我慢。
患者様のための業務改善という体裁を守ってくださいね！
かまわない・聞き流す
お局看護師はターゲットを探しています。
目に付く看護師が嫌いなわけですね。
自分の意見に対抗しようものなら排除！
だから、かまわない・聞き流すというのも一つの手段です。
同じ土俵に立たなければ、ターゲットになる可能性も低くなります。
ただこれは、他の同僚がターゲットになり、苦しんでいる時も目をつぶらなくてはならない方法です。
どちらの味方もせず、中立の立場も守ることで、自分をお局看護師から遠ざけているわけですから。
どちらにしても、チョッと心が痛む方法かもしれませんね。
お局看護師が嫌いで長期間なんて待ってられない…そんなあなたは転職！
お局看護師が嫌いな人にも対抗手段はありますが、ある程度長い目で見る必要があります。
でも今まさに、自分がターゲットになっている看護師は、そんな長期間待ってられない…当然です。
そういう時は、まず部署移動を申し出るか師長に相談しましょう。
でも、師長がお局看護師の言いなりという場合もありますから、ダメなら転職です。
看護師転職コンサルタントを利用すれば、転職先の内部事情も知ることができます。
嫌いなお局看護師がいる職場とは、スパッと縁を切って、新しい環境で気持ちよく働いてみてはいかがでしょうか！
