看護師が扶養内で働く場合、どんな悩みを抱えると思いますか?
「年収や勤務日数の調整が難しいってこと?」
確かに、夫の扶養内で働こうと思うと、現実的な問題として年収や勤務日数の調整は気になるところ。
ただ実は、もっと根深いところで悩みを抱えている看護師が多いんです…。
扶養内で働く看護師はどんな悩みを抱えているのか?
その悩みを解決するにはどうしたら良いのか?
夫の扶養内で働く看護師に適した働き方や職場はないのか?
気になる疑問を一挙に解決!
もう心を痛めて悩む必要なんてありませんよ!
看護師が扶養内で働くと抱える根深い悩みって何?
看護師が扶養内で働くとなると、まず現実的な問題としてのしかかるのが収入の調整。
夫の扶養内で働く場合、年収103万円を超えると税負担、年収130万円を超えると社会保険料負担がかかってしまいます。
看護師は、一般的に高収入と言われていますよね。
正社員で働いてしまうと、夜勤をしなくてもあっという間に扶養内を超えてしまいます。
「やっぱ収入面の調整が悩みってことでしょ?」
確かにこれも悩みの一つにはなる。
ただ、夫の扶養内で働く看護師の悩みはもっと根深い!
看護師は仕事に対して、かなり強いプライドを持って働いている人が多いですよね。
結婚や出産をする年齢ということは、それなりに看護師としての経験年数も重ねており、自分の看護観が確立されているということ。
扶養内で働くとなると、正社員で働くことは難しくなります。
夜勤をすることもなく、日勤のみ。
しかも、一日数時間しか働けなかったり、週に数日しか働けない。
そうなると、与えられる仕事も限られてくるわけです。
特に病棟勤務の場合、当たり前だった受け持ちやリーダー業務、中心的存在となって発言できていた日々、その多くが遠ざかっていくような感覚になる…。
「私って、看護師としての価値がないんじゃない?」
扶養内で働く決断をした裏側には、子育てや家庭優先など理由があるはず。
だから仕方ないとはわかっている…。
それでも、看護師としての価値を見いだせなくなることに、大きな不安と悩みを抱えてしまうんです。
でも、これだけは言えます。
扶養内で働く看護師に価値がないなんてことは絶対にない!
なぜこんなふうに言い切れるのか?
それこそが、扶養内で働く看護師が抱える悩みを解決する鍵となります。
次項で詳しくご紹介しましょう!
看護師が扶養内で働くと抱える根深い悩みを解決する方法は、ずばり○○!
看護師が扶養内で働く場合に抱える根深い悩み。
『私って、看護師としての価値がないんじゃない?』
思いを想像するだけで苦しい…。
でも、絶対にそんなことはありません。
確かに、フルで働けない看護師は、雑用的な仕事が多いかもしれませんね。
採血や検査、処置、入浴係、それこそ看護師であれば誰でもできそうな仕事。
だけど、この役割を担ってくれる看護師がいなければ、正直部署全体の業務は回りません。
『縁の下の力持ち』
皆わかっています。
自分にも心当たりはありませんか?
受け持ち業務で手一杯…そんな時、処置や検査を手伝ってくれる存在。
そんなありがたい存在を、「扶養内の看護師だから価値ないね~。」なんて思ったでしょうか?
もちろん、そんなことはありませんよね。
だから胸を張ってイイんです!
部署全体の業務を縁の下で支える必要不可欠な存在なんですから。
扶養内で働く看護師が抱える根深い悩みを解決する方法は…
ずばり!『割り切ること』です。
正社員フルで働く以前の自分と比べてしまえば、もっとできるのに…と上を見上げてしまいます。
悩みをズルズル抱え続けて働くと、どんどん卑屈になってしまうもの。
「これが今の私の仕事!」
こんなふうに割り切ることができれば、『私って、看護師としての価値がないんじゃない?』なんて悩む必要もなくなります。
だって、あなたは縁の下の力持ち!
必要不可欠な存在なんですから。
看護師としての価値がないなんてことはありえませんよ!
看護師が扶養内で働くなら、どんな働き方・職場が適しているの?
扶養内で働く看護師は、部署全体の業務を縁の下で支える必要不可欠な存在。
…とは言うものの、「やっぱり、まだ割り切れないよ…。」という看護師もいますよね。
冒頭でも触れた疑問の一つ、『夫の扶養内で働く看護師に適した働き方や職場はないのか?』
割り切れずに悩みを引きずっている看護師にピッタリの職場があるんです!
扶養内で働くには、大前提として収入の調整が必要になります。
ですから、働き方としては正社員ではなくパート。
今の部署でパートとして働くという方法もありますが、割り切れない看護師にとっては辛い時間が続くだけ…。
オススメなのは、今とは全く違う職場で働くことです。
仕事内容もガラッと変わりますから、心機一転!新たな気持ちで働き始めることができるでしょう。
例えば、現在病棟勤務なのであれば、外来やクリニック。
逆のパターンもあるかもしれません。
ただ、扶養内で働くとなると、どうしても勤務日数の調整が必要になりますから、病棟で働くよりは外来やクリニックで働く方が融通もききやすいです。
すでに外来やクリニックで働いている看護師が病棟へ転職する場合は、その点も考慮して決断する必要がありそうですね!
転職する際は、看護師転職コンサルタントを活用してみて下さい。
扶養内で働く看護師の働き方にも詳しいですからオススメですよ!